引っ越しにともなう固定電話の住所変更の準備と手続き

初めて引っ越しをする場合、固定電話の住所変更手続きをどうすればいいかわからない人も多いです。

基本的には、局番なしの116へ電話するかまたは、NTT東日本やNTT西日本のホームページから手続きする事になります。

ただ、原則としてNTT東日本とNTT西日本はどちらも民間の別会社であり、連携はしていませんので、管内を超えての引っ越しには注意が必要です。以下で詳しく説明します。

固定電話の引っ越しをする場合の手続き・申込み方法とは?

1、固定電話から申し込む

局番なしの116へ電話する(NTT東日本・西日本共通)
受付時間は午前9時から午後5時まで
年末年始を除いた土日・祝日も営業しています

2、携帯電話から申し込む

NTT東日本・・・0120―116―000
(東日本エリア以外からの発信では利用できません)
NTT西日本・・・0800―2000―116
(西日本エリア以外からの発信では利用できません)

3、海外から電話で申込む

(NTT東日本)
「(滞在国の国際電話アクセス番号)-81-24-528-9226」
日本語対応のみしてくれます。通話料は必要です

(NTT西日本)
フレッツ光でインターネットサービスの問い合わせ番号はありますが、固定電話のみの海外からの相談番号がないため、申し込みや問い合わせをする時はホームページよりメールで行い、電話で聞きたい場合はとりあえずNTT東日本に連絡する方が良いでしょう。

4、インターネットで申し込む

インターネットで手続きする場合は以下からとなります。
(NTT東日本管内での引っ越し)
http://web116.jp/shop/iten/iten_00.html?link_116id=gn_phone_iten

(NTT西日本管内での引っ越し)
http://www.ntt-west.co.jp/denwa/mousikomi/move/

管内を超えて引っ越しする場合は以下です。

東日本から西日本、西日本から東日本へ引っ越しするときの手続き

NTT東日本とNTT西日本をまたいで引っ越しする場合は、固定電話から局番なしの「116」に電話するのが一番確実です。

ただ、NTT東日本とNTT西日本は別会社なので、原則として、引越し元で解約~引越し先で新規契約という手続きになります。

NTT西日本地域は光インターネットの競争が激しいので、検索するとフレッツ光のページが前面に出てきて固定電話のお問い合わせ欄を探すのは困難なホームページの作りになっています。(2018年3月現在)

西日本から東日本へ引越しする場合はNTT東日本のホームページはわかりやすいので局番なしの「116」へ電話するか、ホームページから手続きするかはどちらでも大丈夫です。

固定電話の引っ越しをする場合の手続き・申込みの時期

3月、4月の引越しシーズンは特に混雑が予想されますので、引越し先が決まりましたらできるだけ早目に申し込んだ方がよいです。

NTTでは、引越し先で○月×日から電話を使いたいというお客様の要望に応えるため、電話工事は予約制です。できるだけ引っ越しの1ヶ月~2週間前までには申し込みをしておきましょう。

ただ、訪問での工事が必要な場合、繁忙期では希望日に工事ができないことがあります。

また、フレッツ光などのインターネットサービスも合わせて利用を検討している場合は、通常の電話の引っ越しよりも時間がかかるようですので、より早めの申し込みが必要になります。

固定電話の引越し手続きで準備しておく必要情報

手続きには以下の情報が必要です。

・現在お使いの電話番号
・電話の契約者名義
・電話の設置場所(現在の住所と新住所)
・工事の希望日

電話を移転するための費用は?

固定電話の引っ越し(移転)の場合、訪問工事が必要かどうかで料金が変わってきます。

家への訪問が必要ないNTT局内工事の場合、2,000円程度、

家に訪問しての工事が必要な場合は10,000円程度必要です。

NTT東日本の料金例

基本工事費 家への訪問が不要な場合 1,000円
家への訪問が必要な場合 4,500円
交換機等工事費 1,000円
屋内配線工事費 既設の屋内配線を利用した工事 2,400円
新規に屋内配線を設置する工事 4,800円
機器工事費(設備の実費) 利用する機器によって値段が異なります

現場でどの機器が必要なのか判断するので、電話オペレーターではわかりません。工事業者に直接聞いてください
(費用はすべて税抜き価格です)

電話回線の工事に立ち会いは必要か?

家への訪問が不要な工事(NTT局内工事の場合)は立ち会いの必要はありませんが、家への訪問が必要な工事の場合は立ち会いが必要です。

事前に工事日程を打ち合わせして、工事当日にちゃんと電話が繋がるかどうか通話試験を行いますので、当日までに電話機やFAXなどの機器を準備しておいてください。

訪問工事の時間は概ね30分から1時間30分程度です。訪問しない場合は工事時間帯を午前か午後で選んで、その時間帯にNTT局内だけで工事が完了します。

引越しに伴い電話番号は変更になる?

同一市町村でも基地局が違うと電話番号が変わります。

同じ電話番号が使えるかどうか、局番なしの「116」に電話するか、NTT東日本やNTT西日本のホームページより電話の引越し(移転)の申し込みをしてから問い合わせをしてください。

引っ越しで電話番号が変更になった場合、新しい電話番号や連絡先のアナウンスを流すことができます
引越し後以下のようなアナウンスを流すことができます。

1、 番号不使用アナウンス
「あなたがおかけになった電話は現在使われておりません。番号をお確かめになってもう一度お掛け直し下さい」

2、 新電話番号案内アナウンス
「あなたがおかけになった○○○―○○○○は、移転のため番号が変わりました。新しい番号は〇〇○―〇〇〇―○〇〇○です。」

3、 連絡電話番号案内アナウンス
「あなたがおかけになった〇〇○―○〇〇○は、移転のため電話を取り外しております。連絡先の番号は△△△―△△△―△△△△です」

4、 電話番号案内なしアナウンス
「あなたのおかけになった〇〇○―〇〇〇〇は、移転のため電話を取り外しております」

NTTのホームページから申し込む時はお申し込みフォームのコメント・問い合わせ欄にその旨を記入しましょう。

自宅の建て替え等で一時的に転居し、建て替え後にまた戻ってくる場合の手続き

引っ越しに伴い、仮住居で電話を使う場合は移転手続き、電話を使わない場合は一時中断の手続きが必要です。再び自宅に戻ってきた時も同じ手続きが必要です。

現住所での利用停止と新住所での利用開始時期をずらしたい

引っ越しに伴い、最大7日間、現住所での利用停止と引越し先(新住所)での利用開始日をずらす事ができます。局番なしの「116」ではその旨をオペレーターに伝えればOKです。

ホームページのお申し込みフォームからの申し込む場合は、システムの都合上現住所での利用終了日と新住所での開通日別々に入力できないようです。

その場合は新住所での開通希望日を入力して、お申し込みフォームの画面末尾のコメント・お問い合わせ欄に「現住所での利用終了日は〇〇月〇〇日を希望」と入力してください。

電話の休止について

引っ越しに伴い、固定電話の休止や解約をする場合は以下の手続きになります。

1、利用休止

最大10年間電話の権利を預かってもらう事ができます。但し、5年ごとの更新が必要です。回線使用料の支払いはしなくてもオッケーです。

ただ、10年を過ぎると加入権は解約扱いになってしまうので注意が必要です。わからない事があれば局番なしの「116」へ電話して問い合わせをするほうが良いでしょう。

2、一時中断

電話を再度利用する場合も同じ番号を使う事ができます。期間は無期限ですが、毎月の回線使用料の支払いが必要です。

利用休止の場合も一時中断の場合も電話を止める工事費や電話を再開させる工事費は、家への訪問が必要ないNTT局内工事の場合、2,000円程度、家に訪問しての工事が必要な場合は10,000円程度です。

3、解約

携帯電話の普及に伴い、固定電話を解約する人もいます。局番なしの「116」へ電話すれば解約手続きができます。休止手続きと違って「復活」の手続きが出来ないので注意が必要です。

万が一後になって固定電話が必要になって、一旦契約の解除をしてしまった場合、再度負担金(権利金)が必要になります。

番号ポータビリティーを利用して他の通信業者を利用したい場合

NTTの加入電話を休止して自分が契約したい通信業者の回線を使うので、その番号での利用期間は最大10年となります。

詳しくは契約したい通信業者の電話窓口に問い合わせてください。

まとめ

以上、固定電話の引越し手続きについて説明しました。役所手続きなどと比べると比較的簡単にできますので、あとでバタバタしないために、引っ越しが決まったらできるだけ早めに手続をしておくことをおすすめします。

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