引っ越しを専門業者に依頼する最大のメリットとは?

引っ越しを自分でするかあるいは、専門業者に作業を依頼すべきかどうかで迷う人も多いです。これはつまり、お金の節約か、時間や労力の節約か、どちらを選択するかということです。

ただ、多少費用はかかっても、引っ越し作業に慣れた専門の業者に依頼することには多くのメリットがあります。そこで、今回は「引っ越し手続きを業者に依頼するメリット」を4つ紹介します。

自力で引っ越す場合のメリット・デメリット

自力引っ越しのメリット

引っ越しの手続きをプロの業者に頼む場合、まとまった費用が必要になります。引っ越し費用をなるべく抑えるために「できれば業者に頼みたくない」と考える人もいるのではないでしょうか。

費用をかけずに引っ越ししたい人にとって、確かに自力での引っ越しは魅力的です。自分でやるべきことが増える代わり、引っ越し費用を大幅に節約できます。

お手伝いに来てもらった人に謝礼を払ったり、レンタカーを借りたりしたとしても、安上がりに引っ越しできる場合が多いでしょう。また、自力での引っ越しには、自分の好きな日・時間帯に作業できるというメリットもあります。

特に繁忙期の引っ越し業者は忙しく、自分の都合のよい日にち、時間帯に予約を取るのは大変です。この点、自力での引っ越しなら、業者の都合に関係なく引っ越しを実行できます。

自力引っ越しのデメリット

一方、自力での引っ越しするデメリットは、とにかく時間や手間がかかります。特に大型の家具があったり、荷物が多かったりする場合には大変です。

こうしたケースについては、自力での引っ越しのデメリットが、メリットを大きく上回ってしまう可能性も出てきます。

プロの引っ越し業者を使うとお金がかかるのは、プロにふさわしいサービスを受けることができるからです。多少お金がかかったとしても、プロに頼んで行う引っ越しにはやはり大きなメリットがあるのです。

引っ越し業者に手続きを頼むメリットその1:作業が楽

準備・手配をしなくて済む

引っ越し業者に手続きを頼むメリットその1、とにかくそれは「作業が楽」ということです。

引っ越し業者に頼んだ場合、引っ越しに慣れたプロのスタッフが複数人現場に来てくれます。素人には難しい、大きな荷物の搬出・搬入、梱包といった大変な作業もスムーズに行えるはずです。

さらに、荷物を運搬するのに必要なトラックの手配も引っ越し業者にお任せできます。自力での引っ越しでは人員の確保はもちろん、車の手配も自分で行わなければなりません。

自力で引っ越しを行うとした場合、お金がかからない代わりに、引っ越し前の段取り段階でもやるべきことが多くなってしまうのです。

設置・取り付けも安心

また、荷物の量や運ぶものの種類によっては引っ越し作業そのものも大変になります。私も独身時代に自分で引っ越しをしたことがありますが、ひとり暮らしで荷物が少ない人ならまだどうにかなります。

ただ、荷物が多い人はとても大変で苦労します。しかし、引っ越し業者に頼めば人や車の心配をすることはありません。

一般的に、依頼主であるあなたがすることは、、食器や本、雑貨、衣類といった細かなものの荷造り・荷解きのみ。あとのことは引っ越し業者がやってくれるので楽ちんです。

家具の設置のほか、オプションサービスの内容によってはエアコンなど家電製品の設置もやってもらえます。

引っ越し業者に手続きを頼むメリットその2:作業時間を短縮できる

スムーズで効率的

引っ越し業者に手続きを頼むメリットその2は、作業時間が短くて済むということです。引っ越し業者に頼んだ場合、引っ越しに慣れている専門のスタッフがテキパキと作業を進めていきます。

また、手配した大型トラックで一度に大量の荷物を運搬できるため、荷物の移動もスムーズです。

このように引っ越し業者に頼むと、効率よく引っ越し作業が進められます。結果的にすべて自力で行ったときとくらべて作業時間が短くて済むケースが多いでしょう。

特に荷物の量が多い人などの場合は、たとえお手伝い要員を確保できたとしても作業そのものが大変になりがちです。プロに頼み時短をはかることで得られるメリットは大きいです。

引越し後の荷解きまで考えておく

引っ越し作業に何日もかけられる人はそう多くありません。土日など限られた時間内に「荷解きまで済ませてしまいたい」というのが本音でしょう。引っ越し作業が短時間で終われば、そのぶん荷解きや新生活の準備に時間をかけられます。

引っ越しシーズンは就職・転職、進学など忙しいタイミングに被ることも多く、引っ越し以外にやるべき作業がたくさんあるケースも多いものです。

任せられそうな作業を引っ越し業者にやってもらえば、必要以上に引っ越しに時間を取られずに済みます。

引っ越し業者に手続きを頼むメリットその3:万が一に備えた補償あり

自力引っ越しは自己責任

引っ越し業者に手続きを頼むメリットその3は、預けた荷物の破損・紛失に対する補償が受けられるということです。

引っ越し作業中、うっかり家具を傷つけてしまった、家電を壊してしまったなど荷物の破損・紛失が起きることがあります。

こうした場合、自力引っ越しの場合は誰も保証してくれません。自己責任だからです。しかし引っ越し業者に頼んだ場合は違います。

ほとんどの引っ越し業者は、『運送業者貨物賠償責任』と呼ばれる保険に加入しています。依頼主の荷物に何かあったときには保険金が支払われるようになっています。

補償の対象は、荷物の積み込みや荷降ろし、輸送、保管中に偶然起きた事故による荷物の破損・紛失です。もしこのような事故が起きてしまった場合、通常、上限1000万円を限度に補償を受けられます。

保証限度額と範囲を事前確認する

ただし、美術品や骨董品、宝飾品、現金のような高額商品・貴重品は補償の対象外となっています。また、家電や生鮮食品、自転車などのように補償範囲が限られる荷物もあります。

壊れやすいものや家電、美術品・骨董品などを運んでもらうときには、事前に引っ越し業者にその旨を申告しておくとよいでしょう。

なお、補償限度額や範囲といった補償の具体的な内容は引っ越し業者によっても違います。契約する前によく契約書を読み、補償に関する詳細を確認しておくと安心です。

引っ越し業者に手続きを頼むメリットその4:養生材・梱包資材の準備が不要

意外と高くつく梱包材の準備

引っ越し業者に手続きを頼むメリットその4は、養生材・梱包資材を自分で準備する必要がないということです。

引っ越し業者の引っ越しパックには、基本料金にダンボール箱や布テープ、ハンガーボックスといった梱包資材代も含まれているのが一般的です。

そのため、あなたが新たにダンボールなどを準備することはありません。用意することになったとしても、食器用の緩衝材を買う程度で済むケースが多いでしょう。

しかし、自力で引っ越す場合にはそうはいきません。引っ越し荷物を詰めるダンボール箱も自分で用意する必要があります。ダンボールはスーパーや家電量販店などでもらってくることももちろんできます。

ただ、本など重いものを運ぶときは、新品の頑丈なダンボール箱をわざわざ購入してこなければなりません。そのため、荷物の量が多いと思いがけず出費がかさんでしまう可能性があります。(ダンボールは結構な値がします。1枚200円前後)

引越し後のダンボール処分もオッケー

引っ越し業者に頼めば基本料金に梱包資材代が含まれていることも多く、自分でダンボールなどを調達しなくても済みます。しかも、ダンボール箱回収サービスをオプションでつけておけば、引っ越し後に出る大量のダンボール箱の処分も簡単で、とても助かります。

さらに、引っ越し業者に頼んだ場合は、荷物の搬入・搬出のときに必要な養生(保護)も業者にお任せできます。大きな荷物を運搬する際には、荷物の角などで建物や建具を傷つけてしまうリスクが発生します。

そこで、必要となるのが養生といわれる作業です。養生シートや養生テープといった養生材を壁などに貼って、傷がつくのを防止・保護します。
自力で引っ越しをする場合、こうした養生材の準備から実際の養生作業まで自分で行わなければなりません。しかし、引っ越し業者に頼めば養生材の準備から実際の養生まですべて引っ越し業者にお任せできます。

まとめ:プロを利用するメリットは大きい!

ここまで見てきたように、プロのサービスを利用して行う引っ越しには大きなメリットがあります。

特に家族連れで荷物が多い人、遠方に引っ越す人などでは、引っ越し作業そのものが大がかりなものになることが予想されます。そのため、最初からプロにお願いするのが無難な選択といえるでしょう。

移動距離や荷物の量、引っ越し作業などに割ける時間を考えたうえで、自分にとってベストと思われる引っ越し方法を選ぶことをおすすめします。

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