引っ越しにともなう、電気・水道・ガスの解約と再利用手続き

電気・水道・ガスは引っ越しが決まったら、できれば1ヶ月前~2週間前までに、遅くとも7日前までに各社に連絡・手続きをして下さい。

・現住所(引越し前)の廃止・解約手続き

・新居(引越し先)での契約・使用手続き

の2つが必要です。

また、

1、電気の引越し手続き
2、水道の引越し手続き
3、ガスの引越し手続き

の3種類はそれぞれ別々に手続きが必要です。

電気の引越し手続き

現住所地及び引越し先住所の管轄窓口を調べる

引っ越しが決まったらインターネットか電話で申し込みをします。

電気の場合、各基地局によって市町村ごとに電話番号が異なるので、電力会社のホームぺージで自分の住居地域に対応した電話番号にかける必要があります。

「電気の引越し手続き」の説明の最後に、各電力会社のホームページアドレスを記載していますので、現住所地及び引越し先住所の管轄窓口電話番号の確認をしてください。

現住所地の電気の廃止手続き

現住所管轄窓口に解約の連絡をします。廃止手続きにあたり、担当者より何点か質問されます。ホームページの場合でも同様の入力欄があります。
この際、お客様番号がわかる領収書や電気使用量のお知らせを準備しておくと、手続きがスムーズになります。準備するものは、

1、 お客様番号がわかる領収書、電気使用量のお知らせ
2、 あなたの名前、現住所&引越し先住所
3、 引越し予定日

新居の電気使用開始手続き

引越し先住所の管轄窓口に契約(使用開始)の連絡をします。
こちらもお客様番号がわかる領収書や電気使用量のお知らせを準備しておくと手続きがスムーズになります。準備するものは、

1、 新居の住所(ご使用場所)
2、 名前(ご契約名義)
3、 電気の使用開始日(希望日)
4、 希望のアンペア数(従量電灯Bの場合)
5、 電気料金の支払い方法
(口座引き落とし、クレジットカード、支払伝票によるコンビニでの支払いなど)

すでに使用開始の申し込みが済んでいて、ブレーカーを「入(オン)」にしても使用できない場合は、担当電力会社のコールセンターまで連絡して下さい。

電気の引越し手続きで注意すること

引越し先によって周波数の違いにより、そのまま使えない電気器具もあります。

日本には50ヘルツ(㎐)地域と60㎐の地域があります。
境目は静岡県の富士山から新潟県の糸魚川を境にして、東側が50㎐、西側が60㎐です。
新潟県佐渡市全域、妙高市、糸魚川市の一部が60㎐なので、境目に引越し予定の方は、お住まいがどちらの地域か確認してください。

1、周波数が違ってもそのまま使える器具
電熱を利用する器具
・電気炊飯器、トースター、コンロ、コタツ、電気毛布、アイロン、白熱電球など
電波を利用する機器
・テレビやラジオなど

2、そのまま使えるが能力が変わる器具
モーターを利用する器具
・掃除機、ジューサー、ミキサーなど
・インバーター式エアコンなど50/60㎐と表示しているものは、そのまま使えます。
・インバーター式蛍光灯ならそのまま使えます。
・扇風機、冷蔵庫、換気扇などは回転数や消費電力が2割ぐらい変わります

3、そのままでは使えない器具
・洗濯機や乾燥機はモータープーリーまたは羽根の交換、タイマーまたはタイマーの目盛版の交換が必要
・テープレコーダーステレオの一部など50㎐あるいは60㎐と表示しているものは部品の交換が必要
・蛍光灯、水銀燈は安定期の交換が必要です。
インバーター式の蛍光灯はそのまま使えます。
・電気時計は周波数切り替えスイッチ付きのもの以外は使えません。
・電子レンジ
高圧トランス、高圧コンデンサ、タイマーの交換が必要
新しい製品の中にはどちらにも使える製品があります。

詳しくは電気店やメーカーに問い合わせしましょう。

▶電気の引越し手続き問い合わせ窓口
各電力会社のホームページを記載しておきます。

水道の引越し手続き

各市町村の水道局が窓口

水道の引っ越しの場合、各市町村の水道局が窓口になります。東京都の場合は23区と多摩地区、離島で窓口が違います。

また、各市町村により「水道局」「下水道局」「〇〇市水道部」など、呼び方が違います。今住んでいる市町村の水道局と、引越し先の水道局の窓口・連絡先をご自身で確認してください。

全国水道局ナビ http://suidoukyoku.net/

水道を使用するできるだけ2週間前くらいまでに、検針票等に記載されている「お客様番号」または現住所や引越し先の住所を連絡してください。

現住所地の水道の中止手続き

現住所管轄窓口(自治体水道局)に中止の連絡をします。準備するものは以下のとおりです。

1、 お客様番号
2、 あなたの名前、現住所&引越し先住所
3、 引越し予定日

また、家の改築や長期間留守にする場合で、一時的に水道を休止したい時も、届けを出しましょう。(届けがなければ使用していなくても基本料金がかかります)
再度水道を使用する時は開始の申し込みをします。

新居の水道使用開始手続き

引越し先住所の管轄窓口(自治体水道局)に契約(使用開始)の連絡をします。準備するものは、

1、 新居の住所(水道使用場所)
2、 名前(契約名義)
3、 使用開始日(希望日)
4、 水道料金の支払い方法
(口座引き落とし、クレジットカード、支払伝票によるコンビニでの支払いなど)

です。自治体により、クレジットカードが使えないこともありますので、確認が必要です。

水道でその他の変更があった時

契約者の名義を変えたい時(名義変更届)
請求書の送り先を変えたい時(請求先変更届)

などの変更があるときも、各自治体水道局に連絡しましょう。

ガスの引越し手続き

引越し時に確認するガスの種類について

ガスには都市ガスとプロパンガスがあります。
都市ガスは地下に配管を埋める必要があるので、使える地域と使えない地域があります。

あまり知られていませんが、都市ガスを使用しようと思ったら、近くの道路に埋まっている主配管から家主の負担で引き込み配管を設置する工事が必要です。

工事費は引き込み配管の長さによって決まりますが、十数万円から数十万円になることが多く高額です。

プロパンガスは、ガス業者がボンベでLPガスを使った分だけ交換するシステムなので、配管工事は必要ありません。

こうした理由から、都市ガスの配管が家の前の道路に入っているにもかかわらず、工事費がかかるという理由で、あえてプロパンガスを使っているアパートやマンションもあります。

都市ガスは初期費用がかかる分、毎月の使用料がプロパンガスに比べ安いのは、そういった事情もあります。

プロパンガスは、ガス業者が定期的に交換する必要があるので、維持費がかかる分都市ガスより月々の支払いが多くなります。

アパートやマンションなどの共同住宅に引っ越す人にとっては、月々の光熱費に関わる問題なので、新居に都市ガスが通っているかどうか要チェックです。

ガスの引越しの手続き

電気や水道と同じような手続きになります。担当しているガス会社に電話してください。

都市ガスでは多くの場合、ホームページからの申し込みや問い合わせをすることも可能です。

プロパンガスの場合は中小企業が多いので、契約している業者さんに直接電話連絡する方が確実です。

現住所地のガス中止手続き

準備するものは以下のとおりです。

1、 お客様番号(都市ガスで番号がある場合)
2、 あなたの名前、現住所&引越し先住所
3、 引越し予定日

新居のガス使用開始手続き

準備するものは以下のとおりです。

1、 新居の住所(ガス使用場所)
2、 名前(契約名義)
3、 使用開始日(希望日)
4、 ガス料金の支払い方法
(口座引き落とし、クレジットカード、支払伝票によるコンビニでの支払いなど)

プロパンガスは各社によって支払い方法が違うので、入居先の大家さんか管理会社、プロパンガス業者に確認が必要です。

ガスの引っ越しには、立会が必要です

都市ガスもプロパンガスも、開栓や閉栓には立会いが必要です。電話で立会い希望日を伝えてください。

引っ越しが決まればできるだけ早く連絡した方が、希望日・希望時間に来てもらいやすくなります。

まとめ

電気、水道、ガスの引越し手続きは、連絡先は違いますがほぼ同じようなものです。

特に引越しシーズンの3月4月は早めの準備・連絡がおすすめです。(1ヶ月~2週間前)

立会いが必要な場合、ギリギリに連絡すると希望日に来てもらえない可能性が高くなります。(工事や立会いの連絡が殺到するため)

引越し手続きは、電話連絡することや書類作成などで大変ですが、頑張りましょう。

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